今日は小雨でありますが、雨が降っていました。
雨が降ると、経産省の廊下の端には、職員の方々の傘が開いた状態で並べられます。これは実際に見たことがないと状況を正確に伝えるのが難しいと思うのですが、確かに傘が並んでいるのです。本館の主に上の方の階(13階以上など)に多く見られ、一方で別館では見たことがありません。
新人もベテランもおそらく役職も関係なく、各自の傘が開いた状態で仲良く並べられています。これを初めて見るとやはり驚くようで、以前弊社のスタッフが『すごいものを見た』といってスマホの写真を見せてくれようとしたので、『傘のこと?』と聞いたらまさにその通りでした。そのくらいのインパクトがある。
濡れた傘を乾かすために開いて並べる。
弊社では、この建物には傘立てがないのだろう、という話をしていました。
国の予算にも限りがあります。ラピダスに5,000億円を拠出する一方で、自分達の傘立ては節約する必要があった。財務省との予算折衝で、傘立てまでは難しかったのかもしれない。。
昭和の始め頃、雨降りの日に職員の人達が傘を乾かすために並べる習慣が始まり、やがてそれが令和の今ままで継承されてきたのではないかと何の根拠もなく考えていました。常連のお客様にそれとなく聞いてみたのですが、歴史的な背景を踏まえた明確な答えは得られずといった状況でした。
それがこの前、偶然、見てしまいました。
傘立てはありました。とある部屋の扉が開いていて、入口に傘立てがあり、実際に使われていた。
さすがに国の中枢であれば傘立てくらいはある。当たり前のように思いますが、この傘立てを確認するのに1年ほどかかった計算になります。
もちろん今日も。
※画像はイメージです。















