世界史の授業を思い出すと、狩猟採集民族はいても「採集のみ」民族は出てこない(と思います)。
狩猟と採集を比較した場合、おそらく採集の方がコストが低い。植物は動かないし、返り討ちに合うこともない。もし採集のみで生活が成り立つのであれば、わざわざ手間がかかり危険が伴う狩猟はしなくなるのでは?
しかし「採集のみ」で何世代も生きてきた民族がないとすれば、端的には、人間の身体には動物性のたんぱく質や脂質、あるいはそこから得られるビタミン(B12など)が必須だったからというのが結論だと考えられます。
単体の植物性食品でアミノ酸スコアが100になるのは大豆くらいで、それを自然に蘇生している分から取って、人間に必要なたんぱく質を得るのは多分難しい。
よって、玄米採食や精進料理のようなメニューは、短期間はともかく、長期的には相当うまく配慮しないと栄養バランス的には少し厳しいのではないかと思います。
ゆえに、肉や魚は今後も必要とされ続けるわけですが、もうしばらくすると培養肉がスーパーに並ぶようになるかもしれません。
映画「Back to the Future Part II」では、マーティー家の未来の自宅で、ハイドレーターが自動的にピザを作るシーンが出てきますが、あんな風に素材を入れておくとあとはマシンが調理をしてくれる時代が来るような気もします。AIが急速に進歩しているので、レシピはAIが考案して、料理過程もシュミレーションし、あとはマシンがそれを再現する。
デジタルツイン。
製造業だけではなく家庭もデジタルと生活が融合し、狩猟も採集もしない民族が出てくる可能性もあります。















